三河屋の思い

三河屋の思い

「おはよう、今日はどら焼きあるん?」
「あるよー!焼きたてじゃけぇね」

呉の町から煎餅を焼き始めて90年。
お菓子を買ってくれるお客様のために、作り続けて参りました。

戦後、街のみんなが甘いものを欲しがっていた時も
生活が豊かになって沢山のお菓子が食べられるようになった時も
お客様のために今求められているお菓子を作りました。

気がついたら、煎餅、お餅、和菓子、洋菓子・・・と沢山商品が増えました。
これは、お客様に喜んでもらいたい一心でお菓子を作り、お客様と共に時代を歩んできた証だと思っています。

「さんちゃん、大石餅ある?」
「あるよ!なんぼでも買って帰りんさい!」

お菓子を買ってくれるお客様のために、今日も三河屋はお菓子を作り続けます。

お店に来ましたら、あたたかいお菓子と共に、笑顔と優しさで皆様をお迎え致します。

こだわり

直営販売

段原にある本店では、店舗のすぐ隣に工場が併設されています。製造直売でいつでも品揃えが豊富で出来立てのお菓子が楽しめます。
ゆっくり店内で商品を選べるのも、直営販売ならではの良い点です。

三河屋は素材の地産地消にこだわっており、卵も広島県産のものを使用しています。 カステラなどに使用している卵は放し飼い鶏の赤玉で、色味豊かでしっとりとした生地を作ることができます。

小豆

小豆は三河屋の様々なお菓子に使われています。
その使用している小豆のほとんどが名産地である北海道の最高品質ブランド「雅」や「大納言」です。 熱伝導率の高い銅釜で炊くことで豆本来の甘みが際立ち、より美味しくつややかに仕上がります。

砂糖

お菓子の製造は、素材同士の相性がより良いものを選ぶことが、美味しさにつながります。 三河屋では、生地を美味しく作るために、それぞれの素材に合うよう使用する砂糖の品質を変えています。